Healing Salon Viriditas
Essence
目次
腰痛Backache
腰の痛みを繰り返す人へ🕊️
腰痛や、繰り返すぎっくり腰に悩んでいる人は、お金に対する不安がある、または自分のルーツや育ちに関してコンプレックスがある人が多いです。あれもこれも欲しい、限定品が欲しいと言ったお買い物中毒に陥っている人や、収入範囲を超えての推し活や娯楽にお金とエネルギーを注ぎ込む傾向があったりします。幼少期に「あなたはダメな子」と言われながら育ったケースや、「自分はこういう家の生まれだから」と、自分の価値を育った環境や生まれつきの素因に当てはめる傾向のある人が多いのです。このタイプは素敵な人や才能豊かな人をみると「良いよね。生まれつき才能がある人は。」と感じるのです。まさか自分も、努力次第で素敵な人になれるという思考にはならないから腰が痛くなるのです。
腰痛は、チャクラでいうと第1チャクラ(ムーラダーラ)と関連します。全てにおいての土台となる根っこの場所です。ここのバランスが良いと、安定感、安心感、グラウンディング(地に足がついている)が養われていきます。腰痛が起こりやすい人は、とっても頑固で頭が固いか、もしくは夢見がちで地に足がついていないパターンの二つに分かれます。現実に囚われすぎているか、根無し草になっているかのどちらかです。
[人生において本来はもっと楽しく簡単にできることを、無理してやっている。頑張りすぎている。]というメッセージです。本人達は、人生を生き抜いて行くことを困難で大変に難しい事である、自分は必死に頑張って生きている。と思っているから、過緊張を起こしています。実際は本来であれば楽しくできるはずのことを体に力を入れて必死に踏ん張っているということです。
〈感情的なレベル〉
未来に関しての不安、お金や財産が足りなくなることを無意識のうちに心配している人です。無意識に、というのは、張本人は自分の心配を意識化していないということです。そのため体が気付きを担うのです。「現在の時点では、何も不足はしていないのだけれど、もし自分が持っているものを失ったら、一体どうすれば良いのだろう。」と無意識で心配をしているのです。まだ起きていない不安や心配を手放すことができれば、彼らはもっと楽しく仕事ができるか、もしくはより簡単にお金を手にする道を見つけられるようになる、もっと楽しく人生を謳歌できるはずなのです。
腰痛が起こると、歩けなくなってしまいます。
歩けない=どこにも自分で行くことができない ということです。それだけ腰部は人間の体の中でも重要な部位であることがわかりますね。腰には大きなエネルギーを溜め込むことができるのです。例えば、恨み、抑圧された攻撃性、ある考え方またはある人に従う事への拒否、などです。腰痛が慢性化していくと、土台の上に立てるべき柱達もグラグラと揺れて倒れて行きます。腰痛が癖になっているという方は、これらの無意識に隠れたエネルギーがないか確認してみましょう。
〈精神的なレベル〉
お金への不安があるというお話を前章でしましたが、精神的に認めなければならないのはあなたが〈お金や物質に対して執着している〉という事です。こんな考えはありませんか?「お金があれば人生思い通りになる」「結局世の中はお金なんだ」「自分はお金がないから不幸なんだ」「高価な物、ブランド品を持って、自分の価値を世の中に認めさせたい」「良いよね、生まれつき裕福な家庭に産まれた人は」
ーーだけど、真実は違いますよね。物質やお金だけで幸せや人の価値を評価することはできないのです。お金持ちでも不幸な人もいれば、お金がなくても優しくて心豊かで幸せな人もいます。幸せとは本人の感じ方で決まるもので、それに物質が比例するとは限らないのです。
物やお金ではなく、自分の能力や感受性にフォーカスしてください。自分の能力に自信が持てるようになれば、必要なものは必要な時に自分で創り出すことができると思えるようになれば、もう自分で得たものを失うのではないか、と心配することもなくなって行きます。
〈財産に執着することなく、財産を愛することができるようになる〉ことです。そして自分は他の人達に服従しているという意識から自由になってください。
〈Lyraから🪽〉
私も幼少期は腰痛に悩まされていたことがありました。その頃は親から「お金がないから」という言葉をよく聞いていました。なので、私立の学校にはいけない、滑り止めの学校を受験できない、私の未来は限られている。といろんなことをお金のせいにしていました。 そして、看護師になるために勉強をして、自分でお金を稼げるようになって、自然療法について更に勉強したい、いつか自分の知識や誰かを健康にしたいと想う心そのものが価値になるんだ。と気がついてからは次第に腰痛で悩まされることがなくなっていきました。
意識ひとつで、身体はどんどん変化していきます。
腰の痛みにおすすめのアロマは、ラベンダー、レモン、ローズマリー、パイン、バジル、ユーカリ、ウィンターグリーン、オレンジ、プチグレン、サイプレスなど。急性疼痛か、慢性疼痛かによって、その時の感情の状態によっても、必要なアロマは変わってきます。まずは、痛みと向き合い、自分に必要のない意識はなにかを探してみてくださいね。女性の場合は生理による腰の痛みの場合もありますので、それは後日別コラムでまとめていきます。
〈参考、引用文献〉自分を愛して!リズ=ブルボー/臨床で使うメディカルアロマセラピー 日本アロマケア学会
頭痛Headache
頭痛は、何を伝えようとしているのか
頭痛は、日常生活の中で多くの人が経験する身近な症状です。頭痛といっても、片頭痛や緊張型頭痛などさまざまな種類があり、その原因や症状も人によって異なります。睡眠不足や疲労、ストレス、ホルモンの変化、光や音、姿勢など、身体だけでなく、心や生活環境が影響することもあります。つまり頭痛は、単純に「頭だけに起きている問題」と考えるのではなく、その人の身体と心、日々の過ごし方を含めて見ていくことが大切な症状でもあります。もちろん、突然の激しい頭痛や、いつもと明らかに違う頭痛などには、病気が隠れている場合があります。気になる症状があるときは、まず医療機関で原因を確認することが大切です。
そのうえで私は、長年自分自身が頭痛を経験してきたからこそ、頭痛をもう一つの角度から見つめるようになりました。
頭痛を「4つの視点」から見てみる
症状について考えるとき
身体的なレベル
感情的なレベル
精神的なレベル
スピリチュアルなレベル
という4つの視点を持つと、自分の状態に気づきやすくなるのではないかと思っています。
1.身体的なレベル
まずは、身体そのものの状態です。
睡眠は足りているでしょうか。
疲れが溜まっていないでしょうか。
肩や首に力が入り続けていないでしょうか。
頭痛にはさまざまな種類があり、身体的な原因を確認することは何より大切です。「心の問題だから」と決めつけるのではなく、まず身体を大切にする。それが基本。現代では、長時間スマートフォンの小さな画面を眺めることによる視神経の疲労や、ネガティブやショッキングな動画、画像によって無意識でもストレスを感じていることが頭痛の原因になっている場合もあります。
2.感情的なレベル
次に、自分の感情に目を向けてみます。本当は嫌なのに、我慢をしてはいないでしょうか?
本当はやりたいことがあるのに、
「どうせ無理」
「私にはできない」
「こんなことをしたら、周りからどう思われるだろう」
と、自分の気持ちを否定していないでしょうか?怒り、悲しみ、不安、緊張など、私たちが感じている感情は、なかったことにはできません。
感情を抑え続けるのではなく、
「私は今、何を感じているんだろう?」
と自分に問いかけてみる。それだけでも、自分の内側に意識を戻すきっかけになります。
頭痛はその人の「存在の在り方」と直接関係しています。頭痛があるということは、自分を卑下することによって「頭を叩いている」ことを意味します。いろいろな自分の欠点をあげつらっては、自分を責めているのです。自分に対する要求が多い人ともいえるでしょう。自分を評価するかわりに、自分の価値を下げています。いまにも「頭が破裂しそう!」なわけです。このタイプの方に対するメッセージは「他人の評価に怯えて、心の中に曇りやゴミを溜めるのはやめましょう」です!
このタイプの方は、無分別なことをしでかした自分を受け入れられない、ということをしでかします。自分のミスを認められない完璧主義者の人も多いでしょう。額のあたりが痛む場合は、「目の前に居る人のすべてを理解しようとして無理をしています」という意味です。知性をバランス良くつかい、総合的に判断するように意識してください。
3.精神的・思考のレベル
そして、頭の中が「考えること」でいっぱいになっていないか。私たちは、つい頭で答えを出そうとします。
「こうするべき」
「失敗しないようにしなければ」
「もっと頑張らなければ」
「ちゃんとしなければ」
そんな思考を繰り返しているうちに、自分の本当の気持ちや感覚が分からなくなることがあります。頭で考えることはもちろん大切です。でも、ときには考えることを少し休んで、感じることに戻ってみる。私は、それも自分を整えるために大切な時間だと感じています。
頭部には4つの感覚が集結しています。頭が痛い時、あなたは見ること、聞くこと、味わうこと、嗅ぐことが億劫になってきます。自分の本当のニーズを口に出すこともできなくなります。その結果、なりたい自分から遠ざかっていきます。周囲の願望に合わせるのではなく、まずは自分自身であることを重要視してください。
私自身の頭痛について
ここからは、私自身の体験をお話します。私は中学生の頃から頭痛に悩まされてきました。MRIの検査をしても、原因はよくわかりませんでした。頭が痛いことは、私にとって特別なことではなく、日常の一部になっていました。一時期は、ロキソプロフェンを手放せないほど頭痛がつらくて怖い時期もありました。そして当時の私は、頭が痛くなると、
「私が何か悪いことをしたからだ」
という意識を持っていました。痛みそのものだけではなく、痛みが起こったことまで自分のせいにしていたのです。
私の中で、頭痛の意味が変わった
そんな私がヒーリングを学び始め、瞑想をするようになりました。そして、自分の直感を以前よりも大切にするようになりました。
「本当はどう感じている?」
「私はどうしたい?」
「この感覚を信じていいのではないか?」
そんなふうに、自分の内側にある小さな声に耳を傾けるようになったのです。すると、不思議なことに、長年悩まされていた頭痛が少しずつ緩和されていきました。そこで私は、頭痛に対する見方が大きく変わりました。
以前は、
「頭痛=自分への罰」
のように感じていたものが、
「頭痛=私に何かを気づかせてくれているサインなのかもしれない」
と思うようになったのです。そして私にとって、それは、「あなたが進むべき道を、もっと素直に進んでいいんだよ」という優しさのように感じられるようになりました。
以前は、頭が痛くなると、
「どうして痛いんだろう」
「また痛くなった」
「何か悪いことをしたのかな」
「職場に迷惑をかけてしまう」
と、さらにネガティブな思考に囚われていました。でも、少しずつそれをやめていきました。頭痛が起きたら、必要以上に意味を探そうとせず、まずは静かに痛みと向き合う。そして、身体を休めて、ゆっくり眠る。そうしていると、痛みが治まってきた頃に、自分の中にふっと浮かんでくるものがありました。それは、頭で一生懸命考えて出した答えではありません。
「なんとなく、私はこっちだと思う」
という、ひとつの確信のような感覚でした。私は、それを少しずつ信じて行動するようになりました。
すると、
「ラッキーだな」
と思える出来事が起こったり、
「やっぱり、私の道はこれで良かったんだ」
と感じる瞬間が増えていきました。そして何より、自分の人生を自分で選んでいることへの喜びを感じることが増えていったのです。
私は、生まれつき人には見えないものを感じ取ることがあり、サイキックよりの感性で生きていると思います。だからこそ、ヒーリングを学ぶ中で、「直感」というものを以前より大切にするようになりました。私にとって直感とは、必ずしも特別なものではありません。
ふと、
「こっちに行ってみたい」
「今日はこれをしたい」
「この人に連絡してみよう」
「なんだか、これは違う気がする」
と感じるような、小さな感覚です。もちろん、すべての直感が正しいとは限りません。だからこそ、直感を盲目的に信じるのではなく、自分の身体や心の状態を感じながら、自分なりに確かめていくことが大切だと思っています。
痛みは、何を伝えているでしょうか?
痛みを感じた時のワンステップは
痛みが生じたことによって、何ができるようになって、何ができなくなったか? について着目してみることです。
例えば、仕事が忙しくて余裕もなくせかせかしていていたある日転んで骨折をしてしまいました。すると、痛みと共に、「これで、仕事を休んでゆっくりできる。」と安心する気持ちも出てきたとします。それが本当の願いだったわけです。しかし、痛みがないと、あなたはそれに気が付かない、もしくは無視をしていたのです。
こんな風に、普段から自分の無意識の感情を抑圧することが癖になり、感情の器がいっぱいになると、(いい加減!気がつけよ〜)というありがたいお達しが身体から聴こえてきて、現象となるのです。
ですから私達は、日頃から心の声に耳を傾けておかなければなりません。身体は、あなたがこの地球で生きていくために必要不可欠なかけがえのない器です。私は、身体を〝あなたの神殿です〟と伝えます。綺麗に、整えていきたいですね✨
lyra
〈参考、陰陽文献〉自分を愛して!リズ=ブルボー 臨床で使うメディカルアロマセラピー 日本アロマセラピー学会
アロマセラピーと脳の関係
香りは脳のどこに届く?
――嗅球・扁桃体・海馬・視床下部から考える、アロマセラピー「この香りを嗅ぐと、なんだか落ち着く」「懐かしい香りを嗅いだ瞬間、昔の記憶がよみがえった」
私たちは、香りによって気分や感情が変化することを、日常の中で経験しています。では、なぜ「香り」は私たちの心や身体に影響を与えるのでしょうか?その秘密のひとつは、嗅覚と脳のつながり方にあります。
香りは、鼻から脳へ伝わっていく
精油を芳香浴などで使用すると、精油に含まれる揮発性の芳香成分が空気中に広がります。その成分を鼻から吸い込むと、鼻腔の奥にある嗅上皮という場所にある嗅覚受容体が香りの分子を受け取ります。そこで得られた情報は、嗅神経を通って嗅球へ伝えられます。そして、その先には香りと深く関係する脳の領域があります。
簡単に表すと、
香りの分子
↓
嗅覚受容体
↓
嗅神経
↓
嗅球
↓
大脳辺縁系・視床下部など
という流れです。
ここから、香りは「単なる匂い」ではなく、私たちの感情・記憶・自律神経などと関係する情報として処理されていきます。
① 嗅球――香りの情報が入っていく場所
まず登場するのが嗅球です。
嗅球は、鼻から伝わってきた香りの情報を受け取り、その情報をさらに脳の各領域へ伝えていく重要な場所です。私たちが「これは柑橘系の香り」「これは花の香り」と香りを認識できるのも、嗅覚の複雑な情報処理があるからです。そして嗅球から伝えられた情報は、感情や記憶に関係する領域にもつながっています。
② 扁桃体――「好き」「苦手」は感情と結びついている
香りについて考えるとき、扁桃体も重要です。扁桃体は、感情や情動反応に関係する脳の領域です。例えば、「この香り、好き」「この香りは安心する」「なぜかわからないけれど、この香りは苦手」という反応。同じ精油でも、人によって感じ方が違いますよね。香りに対する反応には、これまでの経験や記憶、その人の好み、その日の心理状態など、さまざまな要素が関係するからです。
だからアロマセラピーでは、
「この精油は○○に作用するから使う」
だけではなく、
「あなたは、この香りをどう感じますか?」
ということが、とても大切になります。
例えば、女性性に抑圧や我慢がある方はイランイランやジャスミンの香りが強すぎたり、欲張りな香りのように感じることがあります。しかし、我慢することをやめる、感じていることを誰かに話すなど、抑圧をほぐしていくことにより、イランイランの香りがほのかに甘い幸福を感じられる女性の香りへと、感じ方が変わっていくのです。
③ 海馬――香りから記憶がよみがえる理由
香りと記憶の関係も、とても興味深いものです。
例えば、「金木犀の香りを嗅ぐと、学生時代を思い出す」「祖母の家の香りを思い出す」「昔使っていた香水の香りで、当時の情景がよみがえる」
そんな経験はありませんか?
これは、嗅覚が海馬などの記憶に関係する脳領域と密接につながっていることと関係しています。香りは、記憶を呼び起こす「スイッチ」のような役割をすることがあります。そのときに感じていた、安心感、懐かしさ、寂しさ、幸福感などの感情まで一緒によみがえることがあります。香りが心に深く残る理由のひとつです。
④ 視床下部――香りと身体をつなぐ場所
そして、アロマセラピーを考えるうえで特に興味深いのが視床下部です。視床下部は、自律神経系や内分泌系などと関係し、体温、睡眠、代謝など、身体の状態を調節する重要な役割を担っています。嗅覚からの情報は、この視床下部にもつながっています。そのため香りは、「香りを感じる」という感覚だけで終わらず、心身の状態に関わる反応につながる可能性があります。例えば、好きな香りをゆっくり嗅いだとき、「呼吸が自然に深くなった」「身体の緊張がゆるんだ」「気持ちが落ち着いた」と感じることがあります。
では、精油の成分が直接脳に入っているの?
ここは、アロマセラピーを科学的に理解するうえで、とても大切なポイントです。「精油を嗅ぐと、その成分が鼻から直接脳に入って作用する」と単純に考えることはできません。
香りを吸入したときの重要な経路のひとつは、
芳香成分
→ 嗅覚受容体
→ 嗅神経
→ 嗅球
→ 脳
という神経を介した情報伝達です。
つまり、香りを嗅いだときに起こっているのは、「精油の成分が脳に直接入っていく」というより、「香りという刺激を嗅覚が受け取り、その情報が脳へ伝えられる」という仕組みです。
だからこそ「好きな香り」が大切
ここで、アロマセラピーにとても大切なことが見えてきます。同じ香りでも、すべての人に同じ反応が起こるわけではない。例えば、オレンジの香りを嗅いで、「ほっとする」「明るい気分になる」と感じる人がいる一方で、「苦手」「落ち着かない」と感じる人もいます。
つまり、「何の精油を使うか」だけではなく、「その人がその香りをどう感じるか」が大切なのです。
香りには「心」と「身体」をつなぐ力がある
私たちは、普段「心」と「身体」を別々のものとして考えがちです。でも実際には、
心の状態が身体に影響し、
身体の状態が心にも影響します。
その間をつなぐ役割を担っているのが、自律神経系や内分泌系、免疫系などです。そして嗅覚は、感情や記憶に関わる脳領域だけでなく、こうした身体の調節に関係する領域ともつながっています。だからこそ、香りは、
香り → 脳 → 感情 → 自律神経などの身体反応
という形で、私たちの心身に影響を与える可能性があるのです。
アロマセラピーは
「自分に焦点を戻すための鍵🗝️」
アロマセラピーというと、「精油には○○の効果がある」という説明を目にすることが多いと思います。
もちろん、精油に含まれる成分について研究することは大切です。でも、それだけではアロマセラピーの魅力を十分に説明できません。香りは、その人の記憶や感情、好み、そしてその日の心身の状態とも深く関係するからです。
だから私は、アロマセラピーを
「精油の力を身体に与えること」
だけではなく、
「香りを通して、自分の心と身体に意識を向ける時間」
だと考えています。忙しい日々の中で、少し立ち止まる。ゆっくり呼吸する。今の自分が「心地いい」と感じる香りを感じてみる。香りを感じて、自分の人生いろんなことがあるけど、それで120点満点!と自分で自分に花丸をつける時間、それだけでも、自分自身に意識を向ける大切な時間になります。
香りそのものは目には見えません。でも、その情報は鼻から入り、嗅覚を通して脳へ伝わります。そして脳の中で、記憶や感情、身体の調節に関わるさまざまな仕組みとつながっていきます。
目には見えない香りと、目には見えない心の動き。
その間には、私たちの身体が持っている、とても精密な仕組みがあります。植物の香りを感じることは、そんな自分の身体の仕組みに、そっと気づくことなのかもしれません。
香りを通して、自分自身を感じる。
それもまた、アロマセラピーの大切な魅力のひとつです。皆様がアロマと出会うきっかけのサロンとなりますように
Lyra🪽 2026.9.11
アロマの基礎
《AROMA/アロマ=芳香》
《therapy/セラピー=療法》
ヨーロッパへ旅行に行ったことがある方は、薬局に精油(エッセンシャルオイル)が置いてあるのをみたことがあるでしょうか?日本でも古くから柚子湯や菖蒲湯が親しまれてきてように、古来の人々は植物の香りや効果をごく自然に生活の中に取り入れてきました。アロマセラピーは、植物の香り成分を凝縮した精油(エッセンシャルオイル)を用いるのが特徴です。心身に働きかけてトラブルを穏やかに解消し、健やかな状態に導くと言われています。最近眠れなくなってきた、落ち込みやすくなってきた、小さな不調が気になるようになってきたetc...。ストレスを抱えがちな現代人の強い味方。香りを楽しみながら、心と体をトータルサポートするホリスティック(全体的)な自然療法として、私達の日常にきらめきを与えてくれます。
《香りがさまざまな効果をもたらすメカニズム》
香り成分は鼻から吸い込まれると、鼻の奥にある嗅細胞に付着します。この刺激が香りを感知する脳の大脳編力系や視床下部を行った部位に伝わります。これらの部位には感情や情動をコントロールしたり、自律神経系を整える役割があります。視覚/聴覚/触覚/味覚/嗅覚の五感のうち、脳の中枢に直接伝わるのは嗅覚からの情報だけ。そのため、嗅覚情報は他の感覚に比べて強く、早い刺激として脳に伝わり、心身に働きかけやすいのです。
脳の中枢に直接伝わるということは?→“思考を介さずに潜在意識にアクセスできる”ということ。どこかで嗅いだことのある香り、感じた記憶、想い、素直な感情など、人のナチュラルな部分に作用します。ついあれこれ考えて眠れなくなったり、思考が行動の妨げになることはありませんか?香りはそんな人の防衛反応を柔らかく解きほぐすサポートをしてくれます。
《精油を安全に使用するために》
一般的に日本で店頭に販売されている精油は〝雑貨〟として扱われているものが多く、アルコール含有量の多い精油がほとんどです。これらは皮膚に塗布することはできず、芳香用として販売されています。皮膚に塗布するとトラブルを起こす可能性があるのでご注意ください。きちんと管理された、アロマセラピー用の精油を購入し、使用していただくようにお願いします。
精油は保存環境や経年劣化によっては使用時とのトラブルを招く可能性があります。基本的には、高温多湿ではない大きな温度変化のない場所、直射日光の当たらない場所での保管が基本となっております。購入後には管理にも気を配っていただくようお願いします。
サロンでは、劣化しやすい柑橘系の精油と未開封の精油は冷所にて保管しています。サロンのお部屋は一年中室温を一定に保ち、品質を保つために工夫をしております。















